犬の行動 外出時飼い主にベッタリ!どうしたらいいの?

犬の行動 外出時飼い主にベッタリ!どうしたらいいの?

犬の行動 外出時飼い主にベッタリ!どうしたらいいの?

うちのバタピーも私が出掛ける時、すぐにわかって吠えてきます。

今でこそきちんと話して納得できるようになりましたが、それまでは本当に大変でした。

子犬のころからきちんとしつけておかないと分離不安という極度の後追いやしがみつき、激しく泣くなどの反応を示すことがあります。

こんな時、一体どうしつけたらよいのでしょうか?

分離不安とは?

 

分離不安の犬は、留守番など飼い主の不在時に、ムダ吠えや遠吠え、物を壊すなどの破壊行動、トイレの粗相などが見られます、また、下痢や嘔吐、足の毛をしきりに舐めて皮膚炎を起こすなどの症状が現れることもあります。

もともと群れで生活していた犬は、ひとりぼっちでの留守番はあまり得意ではなく、飼い主がつねにそばにいる環境で育った犬は特に分離不安を起こしやすいと言われています。また、出かけるときに犬に向かって「いいコで待っててね」と声をかけたり、帰ってきたときに真っ先に「ごめんね。さびしかったね」などと言いながらかまったりすることで、飼い主がいるときと外出しているときの違いを強調し、「留守番=不安」を犬に印象づけてしまいます。

不安傾向が強い犬では、飼い主が着替えたり、鍵をつかんだりなど、出かけるしぐさをしただけで、不安で落ち着きがなくなってきます。飼い主がいても、トイレやお風呂場までついてきたり、ゴミ出しに外に出たほんのわずかな時間でも鳴いたりします。

分離不安の症状が強い場合は、専門家に相談しましょう。

 

外出の前後は冷静に

 

外出前後の飼い主の態度が犬の不安傾向をますます強めてしまうので、出かけるとき・帰ってきたときは、大げさに声をかけずに犬を無視します。犬の不安感は通常30分くらいで落ち着くと言われているので、帰宅後は先に着替えなどをすませてから声をかけるようにしましょう。

 

 

また、飼い主の不在に少しずつ慣らしていく練習をします。最初は、着替えたりバッグを持ったりして外出の支度をしても出かけないことからはじめ、犬がそわそわしないで落ち着いていられるようなったら、ドアを開けて10秒くらい外に出てすぐ戻る、1分……5分……と出かける時間を少しずつ長くしていきます。
普段からひとりでいられる練習を
飼い主のそばにいつも犬がいて、しょっちゅう声をかけるなど、片時も離れないような生活をしていると、飼い主がいないときとのギャップが大きく、不安感が強くなります。

留守番上手になるためには、飼い主が家にいるときでも、犬がひとりきりで過ごせるようにしておくことが大切です。子犬の頃から、犬が安心できる場所としてハウスに慣らしておいたり、ひとり遊びができるオモチャなどを用意したりします。

留守番をさせるときは、外出前に犬が夢中になれるオモチャを与えましょう。骨ガムやデンタルコットン、特殊ゴムでできたコングなどは、かじることができて、犬が好むオモチャです。コングの穴のなかに、チーズやジャーキーなどを入れておけば、長時間舐めたり咬んだりしています。

 

分離不安症にさせない育て方とは?

 

では、愛犬を分離不安症にしないためには、どんな育て方をすればいいのでしょうか。
「まず、留守番中の犬の様子を観察することから始めましょう。室内にビデオカメラを設置し、犬の行動を観察します。飼い主さんが出かけた直後に不安そうな姿を見せる犬は珍しくありませんが、その後は多くの犬が寝てしまうものです。なのに、20分も30分も経っても飼い主さんを探してウロウロ動き回っているなら、分離不安症の可能性があります。犬に万歩計をつけて毎日の運動量を記録し、留守番を頼んだ日だけ歩数が増えていないかを確認する方法も有効です」
これなら、家具を壊したり自咬症になったりなど状態が悪化する前に発見できそうです。また、日ごろの散歩も分離不安症になる危険を抑えてくれるのだとか。

 

 

「犬の暮らしにとってもっとも大切なことは、十分な運動です。運動が足りない犬はストレスが溜まり、さまざまな問題行動を引き起こします。毎日の散歩で体をしっかり動かせば、留守番中にぐっすり寝て待つことができますし、犬の本能である運動欲求が満たされますからストレスも大きく軽減されます。運動は身体だけでなく、心の平穏にも必要なのです」
散歩と運動の大切さは、この連載記事のなかでよく話題に上りますよね。風邪は万病の元、と言われるように、運動不足はトラブルの元、ということですね。

「留守番が苦手な子、とくに分離不安症の子を直すためには根気が必要です。ひとりで留守番することへの恐怖心を徐々に薄れさせていくのです。まず、夜はクレートで寝てもらう習慣を身につけましょう。そして、外出前の10分間と帰宅後の10分間は、別れや再会の儀式になってしまうようなコミュニケーションを避けましょう。飼い主さんが外出することは特別なことではないと思ってもらうのです。ただし、何もしなくてもいいわけではありません。しつけ本などには、不在にする時間を徐々に延ばして慣れさせる、などと書かれているのですが、ただ放置するだけではあまり効果が出ないと考えてください」
留守にする時間を徐々に延ばして慣れさせる方法は、理に適っているように思えますが、なぜ効果が出にくいのでしょうか?

 

 

 

「飼い主さんの姿や気配が消えると、留守番が苦手な犬は恐怖を覚えます。ですから、恐怖をじっと我慢してもらうのではなく、恐怖を打ち消すほどのうれしさをぶつけるべきなのです。たとえばチューイングトイなど、留守番が始まってから30分くらい熱中できるおもちゃを与えると、犬の恐怖心は大きく薄まります。おもちゃが欲しいからお留守番が楽しい、と思ってもらえるようになるまで続けましょう」

Author: naomi

naomi
日常のいろんなことに興味をもって生き生きと生活したい! 何気ない毎日に笑顔をプラスできますように…。

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